月刊山元塾 9月号増刊号!
ここ最近気になる教育ニュースが続きましたので皆様にお知らせしておこうと思います。
・中高生の半数以上が「ケータイに振り回されてる感じ」
朝日新聞「アスパラクラブ」掲載の記事です。詳しくはそちらをご覧下さい。
内容
中高生が1日に携帯電話を利用する時間は、5時間以上が最多。
ケータイに振り回されていると感じる人は59%に達した。など。
・学習意識調査(国際比較)
「勉強は将来の仕事や収入につながるため。」
「勉強は将来尊敬される人物になるため。」
と答えた子供の割合が欧米・アジアの中で、東京が最低。
・中教審の学指導要領改定案
中3で2次方程式の解の公式
小5で台形の面積の公式
小2から分数計算 といった指導内容の復活。
以上の記事からでも、今の子供達は「とにかく楽をしたい。」「手を抜いても何とかなる。」と思っている子供の割合が増加していることが分かります。今や教育格差は、教育に対する親や周囲の大人の価値観の差によって子供を下流志向にさせ、固定化されつつある段階です。「負け組」ではなく「あきらめ組」が増加しているのです。当然このままでは、今の生活水準は維持できませんので、今回の中教審の学指導要領改定につながったのだと思われます。ところがよく考えると、現在教育を受けている世代は生活力が弱いまま社会に出て行くことになります。この「教育弱者世代」が30代、40代になったときに本当の労苦が襲ってくるのです。まさに「嵐の前の静けさ」としか私には感じられないのですが、皆さんはどのようにお感じになるでしょうか。
