月刊山元塾 12月号! ~第4話「より高いレベルの思考力とは?」~
今月も予告編のテーマでお話を進めたいと思います。
第四話 「より高いレベルの思考力とは?」
この話の前に、またOECDの学力調査の結果が出ました。ご存じの方も多いと思いますが、学力低下に歯止めがかかってはいません。
この学力調査のポイントは、生きる力に繋がる「思考力」を見る点にあります。
前回同様、日本はこの点において学力が低下しているのです。
この度文部科学省は学習指導要項の見直しをしましたが、授業時間数の増加が大きな変更点となっています。
今回の調査の結果をふまえた専門家の指摘でも言われていますが、重要なのは時間でなく学習の「質」なのです。
あとその学習の「質」は、基礎段階からしっかり身につけなければならないことも指摘されています。
さらには、「結果」「結論」重視の学習では「質」は向上しない、「過程」を重視した学習でないといけないともはっきり指摘されています。
前回は「学力低下」と聞き、すぐ塾・予備校・家庭教師へ走る保護者の方が大勢いました。
ただし、ここで冷静に考えていただきたいのですが、この4年間で大勢の生徒が、塾・予備校・家庭教師の指導を受けたはずです。
塾・予備校・家庭教師が保護者の方に訴えていること(学校よりも質の高い教育を提供している。)が正しければ、学力低下に歯止めがかかったはずです。
ところが結果は逆になってしまいました。
なぜでしょう?
