月刊山元塾 2月号 ~第6話「日本語こそ学力向上のカギである。」~
第6話~「日本語こそ学力向上のカギである。」
あえて今回のテーマで「国語」とせずに「日本語」としたのには理由があります。
まずそのことから話を進めていきましょう。
現在の義務教育での「国語」は読み書き・読解・表現に主眼をおいて指導しています。
別にその点に何の問題もないのですが、いわゆる現在の国語教育だけでは、全体的な「学力向上」に直接結びつかない、決定的に欠落している点があるということを理解していただきたいのです。
では、その決定的に欠落している点は何かというと、「概念の把握」と「概念の対比」そして「論理的説明の順序」の3点です。
ややわかりにくい表現だと思いますので、後段で説明しますが、この3点が実は、「短絡的思考」=「ゲーム脳」にならない、「試行錯誤を繰り返す」=「粘り強く考え抜く脳」を作るために欠かせない要素なのです。
