月刊山元塾 5月号 ~第9話「仕事が良くできる人は子育ても良くできるはずである」~
第9話「仕事が良くできる人は子育ても良くできるはずである」
またこのような題をつけると「プレッシャーばかりかけて」と嫌悪感を持つ人もいるかもしれません。
多少なりとも私のさまざまな話を読まれた方はわかっていただけると思いますが、今の大人が子供を不幸にさせている大きな要因に「物事の本質を考えず、表面的な言葉に過剰に反応する」性質があるのです。
私が「仕事が良くできる人は子育ても良くできるはずである」といえば「プレッシャーをかけて」と嫌がるのに、子供の成績が少し下がると「何をやってるんだ」と責任追及が始まります。
自分へのプレッシャーは嫌なのに、子供へはプレッシャーをかける。
これは精神的なバランスが取れているとは言い難いものです。
また、「私が子供のころは当たり前に勉強できました。」「なぜ今の子供は勉強できないのですか。」と問いかけてくる方も非常に多いです。
疑問を持ち、問いかけていただけることは何の問題もありません。
むしろ、大いに疑問を持っていただきたいと思っています。
ただし、疑問を持つだけで終わってしまっている方が多いのが現状です。
私としましては、その答えを知っていただきたいのです。
「私が子供のころは当たり前に勉強できました。」「なぜ今の子供は勉強できないのですか。」の答えは「自分ひとりの努力で今の状況があるわけではない。」ということに尽きます。
