月間山元塾 4月号~第17話「高校生の育て方~学習編」
しばらくのお休みでご心配・ご迷惑をおかけしました。今後ともよろしくお願いいたします。
まず、この学習編は、国立大学や難関私立大学または医・歯・薬学部などに進学希望で、あくまでも現役合格を目指す学生を対象にお話をさせていただきます。
今現在の小・中・高生は「ゆとり教育」世代です。
移行措置がとられつつあるものの、小・中時代の学習量は非常に少ないものとなっています。
その点を踏まえて考えていただきたいのですが、国立・難関私立、医・歯・薬学部入試に必要な学習量は、高校入試に必要な学習量の4~5倍ほどになります。
例えば、高校入試の際、中3の一年間、毎日5~6時間(塾を含めて)学習して、偏差値が60ぐらいの高校に合格したとします。
では、今度も同様に高3の一年間で毎日5~6時間(塾・予備校を含めて)学習して、偏差値が60ぐらいの大学に合格できるのかといえば、先ほどの必要とされる学習量の違いから見て、合格が困難なのは目に見えています。
ところが、最近の高校生は高校入試で「燃え尽き症候群」となっている生徒が多いのです。
または、部活の練習が長く、「ヘトヘト」モードの生徒も数多くいます。
そのような生徒は、高1・2のときに「そこそこ」しか学習していません。
これでは高3になって慌てて、自分としては一生懸命勉強しても、はじめから「間に合わない」のです。
したがって、ここ最近の大学入試は「頭の良し悪し」ではなく、「準備」が出来ているかどうかで、特に大学の現役合格は決まるものなのだということをご理解いただきたいのです。
