月刊 山元塾 7月号~第20話 「中学生の育て方~価値観編」
高校生と同じじゃないの?とお考えの方もいらっしゃると思います。
確かに個人差がありますが、中学時代は精神的に「子供」から「大人」に変わる時期です。
その変化に応じた教育というものが必要となる点で高校生への接し方とは違ってくると思います。
今回はその発達段階に応じ、3つに分けて話をしたいと思います。
①まだ精神的に「子供」のとき
中1のときはほとんどの生徒がまだまだ「子供」です。
特に近年は「子供」扱いする親が多く、(子離れできないともいえます。)中2・3時点まで引きずる生徒も少なくありません。
少し先走って話をしてしまいましたが、いくらお子さんが「子供」っぽいからといって、いつまでも「子供」扱いしていては、お子様の成長は望めないのは明らかです。
だからといって「放任」しても分別のないお子さんがしっかりと育つとも思えません。
という状況からほとんどの保護者の方が「石橋をたたいて渡る」=「管理する」=「至れり尽くせり」=「かゆいところに手が届く」ようにお子さんに接していらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、お子さんがまだ赤ちゃんだったときを思い出してみてください。
赤ちゃんが立って歩くときにどうされていましたか?
はたして「石橋をたたいて渡る」=「管理する」=「至れり尽くせり」=「かゆいところに手が届く」ように接していたでしょうか?
おそらく違うと思います。こけそうになっても赤ちゃん自身にがんばらせたのではないでしょうか?
そう、いままさに第二の「ヨチヨチ歩き」をお子さんは始めようとしているのです。
自分から進んで、失敗を繰り返しながら「自立」への道を歩ませなければなりません。
赤ちゃんが歩き始める理由は2つです。
「好奇心」と「生きる意欲=(食欲や愛情を求めること)」です。
