月刊 山元塾 11月号! 第22話 「小学生の育て方~価値観編」
よく「三つ子の魂百まで」といいます。
小学生時点で身につけた「価値観」は良いものであれば自分の可能性を大いに高めてくれるものになりますし、逆に悪いものであれば一生自分を苦しめることになることはよくお分かりだと思います。
小学校でもその点を踏まえて「思いやり」は非常によく教育されています。
しかし、最近の小学校教育は「思いやり」以外に「小学生に身につけさせなければならない価値観」教育が著しく弱くなっていますし、その影響を受け、ご家庭でも「思いやり」以外の価値観の教育は著しく弱くなっています。
では「思いやり」以外の「小学生に身につけさせなければならない価値観」とは何なのでしょうか?
それは「自分と他者との正しい比較の仕方」と「目標の決め方」と「お金の使い方」の3点であると思われます。
この3点はいわゆる「キャリア教育」や「エリート教育」と呼ばれるものの中心となる部分でもあります。
さらには歴史上、洋の東西を問わず、皇帝や国王、天皇、将軍といった君子にはいわゆる「帝王学」なるものを幼少期より教育されてきたわけですが、その中でも現代でも通用する要素がこの3点でもあるのです。
このように述べると「また難しい話か。」とお感じの方もおられるかもしれませんが、実はこの3点は子供が成長する過程において、ごく自然と身につけようとする価値観でもあるのです。
「では、放っておいてもいいんじゃないか。」といったご意見になってしまわれるかもしれませんが、ここで私がみなさんにご理解していただきたい点は、子供たちは自分から自然とこれらの価値観を身につけようとするのですが、周囲の大人が「しつけ」や「教育」と称して「間違った価値観」に捻じ曲げてしまっていることなのです。
